学生生活

学期・時間割

筑波大学では春学期と秋学期の2学期制を採用しており、各学期は3つのモジュール(A、B、C)で構成されています。春学期の期間は4月1日から9月30日、秋学期の期間は10月1日から3月31日です。各モジュールの期間、授業開始日、期末試験日については、筑波大学公式サイトの「学年暦 」参照してください。

授業時間の区分は次の通りです(1時限:75分)

時限開始時間~終了時間休憩時間
第1時限8:40 ~ 9:559:55 ~ 10:10
第2時限10:10 ~ 11:2511:25 ~ 12:15
第3時限12:25 ~ 13:3013:30 ~ 13:45
第4時限13:45 ~ 15:0015:00 ~ 15:15
第5時限15:15 ~ 16:3016:30 ~ 16:45
第6時限16:45 ~ 18:00

 

学内行事

新入生歓迎祭毎年、入学式当日に全ての新入生を対象とし、安全でより良い入学歓迎を行うことを目的として開催しています。三系(文化系、体育系、芸術系)と呼ばれる課外活動に関する3つの学生組織が中心となって新入生歓迎祭は行われ、課外活動を通した新入生と在学生との交流・親睦の場となっています。 課外活動が盛んな筑波大学ならではの行事です。
学園祭(雙峰祭:そうほうさい)毎年11月、全学の学生、教職員が企画・参加して、開催しています。正課研究及び課外活動での成果の発表の機会であり、学生相互はもとより、教職員を含め参加者全員の親睦にも寄与しています。さらに、毎年訪れる多数の一般の方々との交流の場ともなっており、筑波大学を広く社会に紹介する催しとなっています。
春季・秋季スポーツデー全学の学生にスポーツ活動の機会を与えることによって、健康で明朗な大学生活の充実と、学内スポーツ活動の振興をはかることを目的に、春(5月)と秋(11月)の2回、スポーツ・デーを開催しています。実施予定種目に、学生及び教職員のチームもしくは個人が自由にエントリーし、サッカー、バレーボール等の球技をトーナメント形式で行う企画が中心となっています。
宿舎祭(やどかり祭)毎年5月に筑波大学の平砂・追越宿舎周辺で開催されます。学生主体(主に1年生)で企画・運営され、学生相互はもとより、教職員や一般の方々との交流の場になっています。

 

学内の福利厚生施設

福利厚生施設は、学生、教職員等が快適で充実した大学生活が送れることを目的とした施設です。現在、各エリアには食堂、喫茶、書籍・日用品等売店のほか、学生宿舎地区には電気店、理・美容室、浴場・コインシャワーなどがあります。これらの福利厚生事業は、民間業者の協力を得て営業しています。これらの施設の詳細は筑波大学厚生会のウェブサイト をご覧ください。

 

学生宿舎・アパート情報

学生宿舎
筑波大学は、学生に良好な勉学の環境を提供し、自律的な市民生活を体験させることを目的として学生宿舎を設置しています。学生宿舎は一の矢地区、平砂地区、追越地区及び春日地区に計65棟設置され、約4,000室の部屋があります。宿舎の各居室にはベッド、机、洗面台、宿舎電話などが備え付けられ、生活に必要な身の回り品などを揃えれば生活できます。また、一般的な宿舎各棟には洗濯室、補食室、シャワー室なども併設され、各地区(春日地区を除く)の学生宿舎共用棟(生活センター)には、管理事務室(春日地区は1号棟1階)、理容室、電気店があり、その他に平砂共用棟に食堂、共同浴場、一の矢共用棟に売店があります。 さらに、キャンパスの国際化推進を目指すグローバルレジデンス整備事業の一環として、平成29年4月から運用が開始されたグローバルヴィレッジについては、各ユニットにキッチンやシャワー室が備えられており、敷地内に併設されたランドリールームや大和リースコミュニティステーションを利用することができます。
なお、学群の新入生は優先的に入居できるように配慮されていますが、入居希望者が計画数を上回った場合は、大学近隣からの通学可能者は入居できないこともあります。
新入生が入居する単身室で入居後に必要な経費は、宿舎費月額19,410円(未改修棟は15,380円)と個室電気料 (実費)です。グローバルヴィレッジは月額35,800円と個室電気料(実費)及びユニット内共用部の光熱水料(全ユニットの総額を全入居者で等分して負担)です。

アパート
大学の周辺には多くのアパートやマンション等があり、種類も豊富です。アパート等を探す方法は、不動産情報サイトや不動産業者のウェブサイトで調べたり、直接不動産業者の店舗に訪問し相談したりすること以外に、学生部学生生活課窓口でも物件資料の閲覧ができます。平均的なアパート(6畳・台所・バス・トイレ付き)の家賃は、月額約35,000円~50,000円位です。

 

通学・学内移動

本学の筑波キャンパスは、北、中、南、西及び春日地区の5つの地区からなる広大な敷地を有していることから、多くの学生が自転車等で構内を移動しているとともに、自動車による通学を始め、路線バスや一般外来者等の通行多いなど、特殊な交通環境が作り出されています。

<自転車・バイク>
多くの学生が自転車・バイクで校内を移動しています。本学では自転車・バイク登録制度を定めており、構内で自転車・バイクを利用する場合は、自転車・バイクを登録する必要があります(登録料として2,000円を徴収しています)。

<自動車>
キャンパス内の駐車スペースには限りがあるため、原則として所属するエリア支援室から半径2km未満の地区及び学生宿舎地区を「自動車通学禁止区域」とし、原則、この区域からの自動車での入構を禁止しています。自動車通学を希望する学生は駐車証交付申請書等の必要書類を所属するエリア支援室に提出するとともに、駐車場利用会費を支払う必要があります(詳しくは筑波大学交通安全会のウェブサイト をご覧ください)。

<キャンパス交通システム>
本学では学生等のキャンパスにおける移動や通学の便宜を図るためにキャンパス交通システムを導入しています。このシステムでは、利用証(年度始めから終わりまで有効)を購入することにより、つくばエクスプレス線つくば駅前のつくばセンターと筑波キャンパスの間を走る関東鉄道の路線バスに何度でも自由に乗降できます(この区間内の停留所に限る)。利用証の有効期間は年度始め(4月)から終わり(3月)までで、料金は年間8,600円です。なお、年度途中に購入しても、利用証の有効期間と価格は変わりません。

 

学生支援

筑波大学及び生物資源学類・生物資源科学関連専攻では、学生一人ひとりが心身ともに健康で、充実し、かつ安全な学生生活を送り、学業に専念できるように、生活支援、奨学金・修学支援、正課外活動支援、進学・キャリア支援を中心に、総合的にサポートしています。詳しくは、筑波大学公式サイトの「キャンパスライフ 」をご覧ください。