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専門コースの紹介:農林生物学コース

 生物学および生命科学を基礎として、生物資源とそれを取り巻く環境資源の多様性を分子、個体、集団および生態系のレベルで究明し、食料の持続的生産や生産環境と生態系の持続的保全管理と利活用に役立つ理論と技術を習得した人材を育成します。

農林生物学コース

研究分野

作物学・比較環境農学、蔬菜花卉学、果樹生産利用学、植物育種学、動物資源生産学、作物生産システム学、
森林生態環境学・地域資源保全学、植物寄生菌学、応用動物昆虫学、食資源利用科学、代謝ネットワーク科学、
植物遺伝情報解析学

卒業研究テーマ例

■ カラマツ人工林におけるヤマネの休眠場所の選択
■ 塩水処理栽培がエジプトの耐塩性コムギ品種の無機成分および飼料成分に及ぼす影響
■ アジア由来キュウリ遺伝資源の炭疽病抵抗性評価と育種素材の探索
■ 閉鎖環境下における環境制御がレタスのクロロゲン酸含量に及ぼす影響
■ 夏季高温環境下におけるトマト耐暑性変異系統の特性調査
■ 筑波大学構内のケヤキの木材腐朽菌


先輩に聞きました:後藤 珠季さん(2015年度4年次)

後藤 珠季さん Q1) このコースに進学した動機を教えて下さい。
 私は入学当初から植物に興味があったため、2年生までは農林生物学コースと応用生命化学コースに絞って受講していました。その中でも、植物体内でどんなことが起こっているのかということに興味を持つようになり、 植物生理を学ぶことのできる農林生物学コースに進学しました。

Q2) 卒業研究のテーマ・内容について紹介して下さい。
 学類4年から修士1年の現在まで、トマトに含まれるGABA(ギャバ)の蓄積メカニズムに関する研究をしています。GABAとは健康機能性成分として注目されているアミノ酸です。トマト果実内でGABA代謝がどのように調節されているのかは、 いまだ明らかになっていません。卒業研究では、この代謝経路に関与していると思われる遺伝子の組換え体を作出しました。修士でも組換え体の評価を続け、代謝経路の調節遺伝子を特定することを目標としています。

Q3) このコースで学んだことを将来どのように役立てたいですか?
 学類生のときに学んだ知識を今後の研究活動に生かすとともに、さらに深い知識を身につけられるよう努力します。また授業の予習復習、試験勉強をこつこつと続けたように、大学院での研究や、今後社会に出て大きな課題と向き合うようなときにも、 挫けず着実にこなしていきたいと思います。

Q4) 将来の生物資源学類の学生の皆さんにメッセージをお願いします。
 生物資源学類にはさまざまな専門分野があります。決してコースのイメージにとらわれず、自分の興味に合った専門分野を含むコースを選んでほしいと思います。コース選択の前にぜひ、研究室に所属している先輩の話を聞いたり、 研究室見学に行ってみてください。みなさんが、自分自身にとってベストなコースや研究テーマに出会えるよう願っています。


先輩に聞きました:本田 悠理子さん(2015年度4年次)

本田 悠理子さん Q1) このコースに進学した動機を教えて下さい。
 大学入学後、専門科目の授業を通して、作物の育種に興味を持ちました。農林生物学コースでは作物の育種技術についてはもちろん、 育種を理解するうえで重要な作物の生理や生態など様々な分野を幅広く学ぶことができるため、このコースに進学しました。

Q2) 卒業研究のテーマ・内容について紹介して下さい。
 私はトマトの収量増加を目標として、果実肥大について研究をしています。所属研究室ではある遺伝子が変異することにより、 トマトの果実肥大が強化されると考えられている変異体を所有しています。しかし、その変異体の果実肥大がどの程度強化され、 優れた育種材料として利用できるのかということについては不明でした。卒業研究では、変異体を栽培して収量や果実の表現型などを調査し、 遺伝子の変異によってトマトの果実肥大がどの程度強化されるのか、 その変異体が果実肥大を強化した品種開発のための新たな育種材料となり得るのかということについて評価を行いました。

Q3) このコースで学んだことを将来どのように役立てたいですか?
 現在は大学院に進学し、4年次のテーマを継続して研究を行っています。学類生で学んだ知識を今後の研究活動に活かし、 様々な分野から物事を捉えることができる人になりたいと思います。また、卒業研究を通して問題点を自らで考えて解決する難しさを学びました。今後は研究活動、 さらに社会人になってから様々な困難に直面することがあると思いますが、どのような問題にも向き合い、常に高みを目指す人でありたいと思います。

Q4) 将来の生物資源学類の学生の皆さんにメッセージをお願いします。
 生物資源学類には幅広い専門分野があり、それぞれの研究室で多種多様な研究が行われています。幅広い分野の知識を身に付けることができるだけではなく、 より深く掘り下げて学ぶことも可能です。まずは幅広く様々な知識を身に付け、たくさんのことを学んでみてください。入学して間もない頃は漠然としていても、 生物資源学類で多くのことを学ぶにしたがって、きっと興味や関心のある分野が見つかるはずです。そしてその興味や関心を突き詰め、 学生生活を充実したものにしてほしいと思います。


先輩に聞きました。 佐々木めぐみさん(2014年度4年次)

佐々木めぐみさん Q1) このコースに進学した動機を教えて下さい。
 世界的な食糧問題の解決の糸口を探りたい、という思いで生物資源学類に入学し、次第に、作物という生物そのものを扱う分野に惹かれていきました。 農業に向かない土地でも栽培できる作物に秘められた性質や、途上国の主要な作物の栽培特性について知りたいと考え、農林生物学コースに進学を決めました。

Q2) 卒業研究のテーマ・内容について紹介して下さい。
    地球規模課題対応国際科学技術協力プロジェクト(SATREPS)として、エジプトでのトウモロコシとダイズの間作(ある作物の畝間に異なる作物を栽培すること) を研究しています。エジプトでは人口増加が著しく、食糧増産が求められている一方、沙漠が多いため農地は国土のわずか3%です。そんな中、間作を行うことで、 単位面積あたりの食糧生産の増加が期待できます。実際の間作による収量への影響、生育や光合成速度の特徴がみられるか、などを調べています。

Q3) このコースで学んだことを将来どのように役立てたいですか?
 身の回りの作物がどのように栽培されているのかを意識し、食のありがたみを生活の中で覚えたいと思います。また、大学院進学を予定しており、 現在研究している作物に関しての研究をさらに深め、論文を残したいと考えています。

Q4) 将来の生物資源学類の学生の皆さんにメッセージをお願いします。
 皆さんは、地球の将来に関して何らかの問題意識を持っていると思います。その問題意識を大切にしてください。はじめは漠然としていても、 学んでいく中で具体的な研究課題が見えてくると思います。また、幅広い領域について知り、視野を広げることも大事だと思います。筑波大学の学習環境は、 分野を超えて知識を得ることを可能にしてくれるはずです。多様な学問との出会い、また多様な人との出会いを楽しみにしていてください。

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