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卒業生からのメッセージ


 柴原裕介さん 卒業年:平成19年3月
 「やりたいことが見つからないと焦る必要はありません。」

 ■ メッセージ
  私は高校の生物の授業、特に植物の分野に興味を持ったことをきっかけとして筑波大学の生物資源学類を 目指すことを決めましたが、植物という漠然としたテーマがあるだけで、具体的に何をするのかは大学で学んでいく上で 決めていこうと考えました。まだ専門性の低い1、2年次の授業を受けていく中で、また様々な分野を研究する先生方 の話を聞いていく中で、果樹について研究をしたら面白いじゃないかという思いが強くなり、3年次は農林生物学コースを 選択し、果樹はもちろん疏菜花卉や育種、畜産などの近隣分野についても学びました。その後も考えは変わらず、 4年次からは果樹生産利用学研究室に所属しています。

  現在私は大学院へ進学し、ニホンナシ'幸水'を使って、接ぎ木により樹同士を繋げる新しい仕立て方 をした時の光合成産物の動態について研究しています。データを得るために必要な調査をしていくわけですが、 その前提として100本を超えるナシの幼木を健康に育てていかなければならず、また永年性作物である果樹を扱う この研究室は、誰の研究にも使われない樹であっても管理する必要があり、栽培に費やす時間が長いです。時折面倒に 感じる時もありますが、農家にでもならない限りこんなことは大学時代にしかできないでしょうし、とても「農」を 感じることができる一つの魅力だと思い楽しんでいます。

柴原裕介さん    「大学は入ってからが大事」とか、「行って何をしたいのかを明確にしろ」といったことをよく言われますが、 大学で何ができるかなんてわからない部分がほとんどですから、やりたいことが見つからないと焦る必要はありません。
  ただ大学は自分から何かを学ぼうとしないと何も得ずに卒業できてしまうところなので、いつか何とかなるという 受け身の姿勢ではなく、授業でもサークルやアルバイトでも先生方や友人たちとの関わり合いの中でも、今までにない 刺激を受ける場面はたくさんあるので、それらを通して自分のやりたいことを見つけようという意識を持つことが 重要だと思います。
  本学の生物資源学類では非常に多種多様の分野を学ぶことができるので、どこかで自分の興味と 重なる人は多いと思います。そういう人はぜひ生物資源学類へ来て、興味を突き詰めるも良し、視野を広げて新たな可能性を 見つけるも良し、きっとやりたいことが見つかると思います。

 ■ 経歴
 生物資源学類卒業後、筑波大学院生命環境科学研究科生物資源科学専攻入学、現在在籍中

(2009年7月現在)

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