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卒業生からのメッセージ


 末屋早紀さん 卒業年:平成18年3月(応用生命化学コース)
 「大学でのひとつひとつの経験が今の自分を作っている」

 ■ メッセージ

 筑波大学生物資源学類卒業、生命環境科学研究科(修士)修了後、(一財)日本国際協力システムという、日本のODA(政府開発援助)や国際機関のプロジェクトで必要となる物品やサービス(学校建設なども)の調達(=実施企業の選定)を専門としている機関で働いています。
 大学に入る前から、将来は「国際協力」に携わりたいと考えていましたが、生物資源を選んだのは「国際協力」のどの分野で働くかと考えたとき、途上国の主産業である農業を知ること、世界の食糧や水資源の適切な分配や、持続的な発展について考えることが大事だと思ったからです。国際機関への憧れも持っており、専門分野の修士号が応募要件であることも意識していました。
末屋早紀さん  生物資源学類では、植物そのもの、生育環境、資源・生産管理へとマクロに、また、細胞や遺伝子のミクロの世界にも触れました。農村社会や農業経済などの社会学系の講義も興味深かったです。
 筑波大学は総合大学で、他学類(学部)の講義を受講することも出来ます。1つのキャンパスにまとまっているので参加し易く、生物資源に近い理学関連の他、興味のある国際、社会、文化学関連の講義も受講していました。それぞれの関心に応じて、幅広く勉強出来ることは魅力の1つです。
 余談ですが、当時は3年生まで体育が必須科目でした。大学生でも体育!?とびっくりしましたが、逆に定期的な運動が出来て良かったと今では思います。グランドや体育館の方へ行くと、「オールジャパン」が入ったウェアを着ている学生を見かけることがあって、ミーハーな私は勝手に盛り上がっていました。
 ちょっと話が逸れましたが、先に述べた通り、一口に農学や環境学、生命科学と言っても、様々な研究があります。これから入学する方は、どんな研究室があるか、ホームページで見てみるといいかもしれません。学年が上がると研究室に入り、実験や調査をして、一人ひとりが卒業論文を仕上げます。自分に合った研究室で、卒論に取り組むのが一番だと思います。
 私も研究室選びは迷ったのですが、食糧生産の土台である土壌を専攻することにしました。土壌学は広くて深い学問でとても面白く、大学院修士のときは生活の大半を研究に充てていたかもしれません。北アフリカセンターのプロジェクトに参加させていただき、興味のあった海外をフィールドにできたことも貴重な経験でした。学際的で国際的であることも筑波大学の魅力の1つです。今は、生物資源学類と海外の大学との学術交流も盛んであると聞きますので、興味のある方は是非積極的にそのような機会を活用して欲しいと思います。
 筑波大学は沢山の国立研究所に囲まれており、アルバイトを通して第一線の研究に触れ、研究者と話しをすることができ、刺激を受けました。また、大学周辺には農地が多く、近郊農家さんのお手伝いにも取り組みました。座学では分からない農家さんの苦労を知ることができたこともいい経験です。学生時代は、興味を持ったらとりあえず動いていました。学外の国際協力NGOに参加して、就学支援先のフィリピンのスラムで暮らす子ども達と交流したり、タイの高校の日本語教師ボランティアとして異文化で暮らしたり。ひとつひとつの経験が今の自分を作っているような気がします。
 大学には、視野を広げたり、深めたりできる環境があり、過ごし方は自由自在です。
そして何より、様々なことに真剣に取り組んでいる学生がたくさんいます。友達といい刺激を受け合いながら、自分の明日を作っていってください。

■ 経歴
 (一財)日本国際協力システム 勤務


中島遙香さん 卒業年:平成23年3月(社会経済学コース)
「様々なフィールドで活躍できる、それが生物資源学類の多様性!」

■ メッセージ

 私は生物資源学類を卒業後、サンスター㈱の総合職で入社し、今は営業社員として働いています。少しでも多くのお客様に製品を使ってもらうため、毎日元気にお店を回っています。
 高校の理数科を卒業した私は、植物の遺伝子組み換えや品種改良に興味があり、研究者を目指してこの学校に入学しました。
中島遙香さん  私の希望通り、生物資源学類には各分野で有名な研究者(先生)の方々がいらっしゃり、また、研究学園と呼ばれるだけのすばらしい研究施設が整っていました。そんな私がなぜ研究職ではなく総合職として働いているのか?それには、生物資源学類が持つ幅広いフィールドと可能性が影響しています。
   生物資源学類には化学、生物、工学、経済の4つのコースがあり、どのコースの授業も受けることができます。ここでみなさんは、「経済って、なんか違うんじゃないの?」と思われるかもしれません。実はここが、生物資源学類独自の多様性なのです。私は生物系の授業を主としながら、経済系の授業も受講していました。進学した社会経済学コースでは、分析に必要不可欠な統計手法をはじめ、農業問題や消費者意識評価などに関する、実に様々な授業があります。
 私は「研究者」という夢に固執することなく様々な分野の授業を受講することで自分の興味を広げ、新たな夢に向かって邁進することができました。
   今は、数少ない理系営業社員として、1つ2つ違う視点から営業活動を続けています。いつかは商品開発に携わり、自分の手で新しい商品を生み出していきたいと思っています。
 皆さんも、興味のある授業を積極的に受けてみてください。きっと視野が広がると思います。

■ 経歴
サンスター(株) 勤務

(2012年5月現在)

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